見はらし世代

2025.09.02

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本予告編・本ポスタービジュアル 解禁!

公開を10月10日に控え、ついに本予告編、本ビジュアルが一挙解禁となります。

この度解禁された本予告編は、海辺の別荘で過ごす家族4人の何気ない時間から始まる。主人公の少年・蓮はサッカーボールを追い、姉の恵美はソファで英単語をひたすら暗記している。そんな中、ランドスケープデザイナーの父(遠藤憲一)にいつものように仕事での呼び出しの電話が入り、「東京に戻らなければならないかもしれない」と母・由美子(井川遥)に伝える。由美子は「この3日間は家族に集中してって言ったよね」と力無く呟くように訴えるが、その声には、家族の生活を一手に背負い、久しぶりに全員が揃った休暇を心待ちにしていた気持ちを裏切られた想いがいま、溢れたことが伺えるのだった。何かが割れる音とともにシーンは暗転し、映し出されたのは、胡蝶蘭の配送ドライバーとして働く大人になった蓮(黒崎煌代)の姿だ。職場では些細なことで叱責される日常。そんな中、姉の恵美(木竜麻生)から、長年疎遠だった父が帰国していることを知らされる。やがて蓮は、花を届けに行った先で、思いもよらぬ“再会”を果たす。

「子供達とどうこうしたいって望む権利なんてとうに無くなってるよ」

2025年、未明 家族、東京、あたらしい景色

渋谷の街を舞台に、関係をふたたび見つめ直そうとする彼らを描く。きわめて軽やかに、ただ、決して切実さは失わずに。観客に開かれた、新人監督の瑞々しい感性による新しいスタイルの日本映画『見はらし世代』。枠にとらわれない自由なデザインが目を惹くメインビジュアルと共に、是非公開をご期待ください。

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